速水守久 子孫に伝わる物語

この記録は学術発表ではありません。大正6年生まれのお祖母さんが、思い出してはとつとつと語ってくれた家伝、400年前、別れ別れになった子孫たちが再会し、ようやくつながってきた歴史、あの日、大坂夏の陣の物語です。

守久の両親

守久の父は、細川京兆家和泉国下守護深井城城主細川政賢の孫『速水時久』である。細川家の血を引いている。守久の母は、斉藤道三の末娘『蓮与』である。これは、どの学者が何と言おうと、どの歴史通がなんと言おうと、蓮与は斉藤道三の子である。子孫として、どうしてかということも追々記していこうと思うし、守久歴史の流れを語ればわかってもらえると思う。